意外とかさばる洋服
賃貸住居で生活していると特にそうですが、
物を多く所有しているとその分広いお部屋に住まなければ維持できないので、
家賃などのコストがかかる要因となります。
また物が多いと、整理整頓に多くの時間が必要になったり、
そもそも整理整頓が出来ずにストレスが溜まってしまったり……
心理的にも経済的にも負担が溜まり、プラスになる要素が少ないもの。
今回はその中でも、特に溜まりがちな洋服について、
そもそもどのくらいの洋服を持つことが理想的なのか、
使用する日数から考えてみました。
最適な洋服の着数
持っておくべき最適な洋服の数は、それを着る日数で求めることが出来ます。
2週間で着まわすのか、週5日はスーツだから2日で考えるのか、自身のライフスタイルに応じて調整しましょう。
■(1)2週間で上下か完全に異なるコーディネートを組む場合
14日間 ×(パンツ+トップス+アウター+シューズ+アンダーウェア)
■(2)週2日日常着・週5日スーツの場合(一般的なサラリーマンを想定)
2日間 ×(【日常着】パンツ+トップス+アウター+シューズ+アンダーウェア)
+5日間(【スーツ類】パンツ+トップス+アウター+シューズ+アンダーウェア)
また、春夏・秋冬で着用する洋服の素材や性質も変わることから、
上記から求めた洋服の着数に2倍した数字がベースとなる着数になりそうです。
それぞれの合計着数を算出すると
(1)の場合は70×2シーズンで140着、
(2)は【日常着】10着×2シーズン + 【スーツ類】25着×2シーズンで計70着
数字で表すと意外と多いですが、実際にクローゼットをひっくり返してみるとこのぐらいは余裕でありました。
洋服を捨てるのってなかなか罪悪感を感じてしまって、敬遠しがちで、どんどん溜まってくんですよね……
しかも大概気に入って買っているものなので、嫌いになったわけでもないから、使うかもと思って捨て辛いという……
しかし、企業にお勤めの方なら特に、日常着に関しては1ヶ月に8~10日しか着ないわけなので、
特にお気に入りのものだけを手元に置いて、スペース的にも心理的にも余裕をもって生活したいものです。
最低必要数+αの考え方
ただ、スーツって別に5着も必要ないんですよね笑(個人的にですが)
毎日同じものを着るのは、生地が傷むのでご法度ですが・・・
3着もあれば、月曜日に着たのを木曜日に着たりして、ダメージ回避出来ますし
靴も、同じ理屈で3足あれば十分そうです。
また、春夏・秋冬でそこまで変わらないので、共通のものを使用で大丈夫。
逆に普段着では、サンダルとブーツといったように、
季節によって変わるのと、スニーカーと革靴といったようにTPOに応じて必要なものが変わるので
人によっては調整が要りそうです。
また、アウターも5着必要かというと・・・僕はそこまでいらないかなぁ・・・
人によって必要な洋服の数は変わるので、
1ヶ月に何度お気に入りの服に袖を通せるかで所有する数を決めるのが良いと思います。
お気に入りであれば、何度でも着たいですしね。