今や生活をトータルでサポートする、
日本を代表するブランドといっても過言ではない無印良品ですが、
その始まりは意外と古く、
1977年に西友のPB商品充実のため始動した
「SEIYU LINE」より始まり、
1990年3月に西友より分離したことにより、
本格的に良品計画としてスタートすることとなります。
元々は”わけあって安い”がブランドコンセプトであった
無印良品は右肩上がりで成長を続け、
途中低迷期を挟みながらも、
今日に至るまで多くのファンに支持されています。
シンプル、だけど無印らしい。という魅力
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シンプルで、
どんなテイストのお部屋でも極力邪魔しない。
けれど見ればどこか
「無印っぽい!」と分かる家具たち。
もちろん、悪い意味ではなく、良い意味で。
ユーザーの方は
北欧らしさをデザインの節々に感じることが多いようで、
検索を掛けると、
北欧風のお部屋を作り上げている
素晴らしい写真の数々がヒットします。
無垢の木を使用したり、
装飾性を削いだ家具作りが北欧の匂いを感じさせるのかもしれません。
基本モジュールに沿った設計
無印良品が多くの支持を集める理由の1つに、
昔から日本の住宅に用いられてきた「尺」をベースにした、
徹底的なモジュール設計による、ものづくりがあります。
基本モジュールを37cmと26cmとし、
ひとつの棚の内寸(横幅80cm) に二等分、
三等分と均等に収められるサイズで
ユニットシェルフ(1つ上の画像)や
スタッキングシェルフ(1番上の画像)は設計されており、
寸法が統一された収納規格を用いることで、
自然と調和のとれた空間を生み出すことが出来ます。
基本モジュール、とありますが無印のほとんどの家具は
厳格な統一規格の基、設計されており、
適当に無印良品の棚に、同社の製品を並べていくだけでも
結構様になってしまうほど。
揃えた時の美しさが、
無印良品で家の家具を揃えたい!とする
多くの支持者を集める理由でもあるのです。
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インテリア好きの入り口におすすめ
無印良品の家具は、良心的な価格帯に抑えられています。
特に足つきマットレスはデザイン性もさることながら、
その寝心地に関しても評価が高く、また比較的値段も手頃であることから、
大学生・社会人の初めての一人暮らしにピッタリです。
また、失敗も少ないことから、
「インテリアにこだわりたいけど、あんまり高いものは・・・」
とこだわる方はまず無印に足を運んでみてください。
デザイン・商品共に豊富なので、
琴線に触れるものが見つかる可能性も高そうです。